ニュージランドでも返済が滞り傾向

ニュージランドでもローン返済やクレジットカード返済を滞納している人が増加している模様。
セントリックスの調査によると8月の延滞者は42.6万人で7月の41.4万人から増加。生活費の補填のために借り入れに頼っている人が増加しているらしい。

ローンの延滞のうち、90日以上延滞が2.7%で前月から0.1%増加。
延滞ているものでも多少色合いが異なっていて、自動車ローンは6%、クレジットカードは4.3%、住宅ローンも前月比で21%増加。

なんとなく個人的な感覚として興味深いのは、25歳未満の若年層では携帯電話の料金、個人ローンがクレジットカードやBNPLよりも先に滞納される傾向があるというもの。
支払い順位の選択として、買い物などの消費よりも携帯電話の方が重要ではない、ということらしい。若年層の連絡手段や生活手段として携帯電話の役割が大きいので、そこは支払い順位が上位7日と思っていたら、実はそうでもなくて、純粋な消費の方が先に来ると。

クレジットカードは申込時に審査があるので、一定の信用力調査が行われているけど、BNPLはどのような審査を行なっているのだろうか?審査の基準がクレジットカード>BNPLだとすると、与信供与が難しい個人に対しての回収が難しくなってきて、個人レベルでの破産状況の発生が増えるのかも。
一件ごとでは小さい額なのだろうが、同時に多くの人で延滞や破産が発生すると急激に連鎖的な反応が発生して、市場参加者全体で痛み分けをするようことになるのかも。これも一種のシャドーバンキングの流れなのかな。

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