トランプvsバイデン…現職は有利なはず

金融ニュース

決戦の11月3日
11月3日にアメリカは大統領選挙人の選挙が行われるが、相変わらず世論調査ではどちらが有利なのか、よくわからない…
4年前のトランプvsヒラリーの時も、世論調査ではヒラリー優勢という結果で、世界中の報道が次期大統領はヒラリー・クリントンで決まり!!みたいな風潮だった。
だが、蓋を開けてみると全然そんなことはなく、もつれにもつれての結果でもなく、当日中にトランプで決まり!!という結果だった。

当時の世論調査は当てにならなかっただけなのか?
4年前に言われたのは、「隠れトランプファンがいた」という何だかわかるような、わからないようなコメント。
合わせて言われたのは「世論調査の結果は当てにならない」ということ。
当てにならなかったのは事実だけど、そもそも世論調査自体を”絶対的な真実”のように扱っていて、その時点でバイアスがかかっていた、という自分なりの理解。
世論調査は、多数の人を対象にして、任意に対象が選ばれているので、統計的な処理を考えると「その結果は正しい」ということだったのだろうが、そもそも「トランプ派」と回答することが躊躇されるような世論が形成されていた時点で、統計のサンプルに偏りがあったのだろうという、後講釈でしかないけど…
ちなみにBrexitに関しても、「Brexitにはならない」、「英国民は合理的な選択をする」という結果が出ていたけど、蓋を開けてみればなんのことはなく「Brexitで決定」という状況。
いずれに時も、仕事で債券相場に関わっていたので、その時の市場の動きを思い出せる…

じゃあ、今回はどうなるの? やっぱりトランプだろう…
今回もバイデン有利、という報道、世論調査結果が出ていているけど、その差は僅差らしい。
この「僅差」ってのが曲者。世論調査に答えている人の結果として「僅差」なだけであって、標本が全体を正確に現しているのか全く不明。
前回はヒラリー有利が、選挙のかなり前の段階から言われていたので、選挙に行かないという人も多かったという要因もトランプ勝利の一部と言っている話もあるが、今回のバイデン有利も同じことになるのでは?
そういう報道をしていることが、選挙の結果を左右している気もするくらい…
ちなみに、アメリカ以外の世界はヒラリー勝利の報道がなされていたが、当時アメリカの現地小会社の人に聞いた時、選挙の数週間前から「トランプ勝つよ」と言っていた。その当時は「またまた冗談を」という受け止め方をしていたが、日本からみた報道なんてものは結局バイアスかかっているってことなんだろう。

大きな失敗が政策的になければ、基本現職勝利
アメリカ大統領選挙では、よっぽど大きな失政がなければ現職が勝つ傾向が強いと言われている
詰まるところ、「4年間でそこそこうまくいっているのだから、積極的に大統領を変える必要なし」ということ。”壊れていなければ修理しない”というアメリカ人気質が現れているような気がする。
今回もCovidー19問題はあるが、それ以外に関してはトランプ大統領が大きな失政があったようには見えず、特に経済は株価も上がっており、順調に進んでいるように見える。

今回は…また時間がかかるのか?
郵便投票が多いらしく、それの判別にすごく時間がかかるという話が出ているが、接戦州の結果が意外と大差だったら、その話もしなくて良いので、実は短期決戦になる可能性を踏まえておいた方が良さそう。
実際にどういうポジションを取るのが良いのかは、共和党と民主党の政策の違いに依存するのだろう。
とはいえ、しばらくは金融緩和政策は維持されるのだろうから株価が下がれば、そこはかいに回る動きで良い気がする。
とりあえず、結果が見え始めるまでは積極的なポジションは取りにくいが、長めに保有する目的なら買っておいても良いのだろう。

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