電力不足でも火力発電所は止めるのか?@オーストラリア

オーストラリアは、南半球なので今は冬。エネルギー価格が上がっているけど、それほど寒い状況もないので暖房費は上がったと言っても、なんとかやりくりできるレベルらしい。
でも、ここから夏に向かっていくので、そこに関してはエアコン使うことが多くのなるので電気代は大変なことになるらしい。

家計の電気代の負担も大変だけど、そもそも電力供給が足りないことが大変らしい。
特に今年はエルニーニョが発生するので、高温かつ乾燥が発生するらしく電力不足の可能性が高まっていると。

その中で、オーストラリアは火力発電、再エネ発電は頑張っているけど、環境問題から火力発電は順次休止していく方向で、再エネを活性化しているけど、再エネは欲しい時に欲しい量を準備できるレベルまで技術ができていない、という状況。

そうなると、基本的には使わない、停電リスクを下げることくらいしかできないのだろう。
原子力を、という話も出てくるけど、技術もまだないし、場所の問題なども落ち着つけるのが難しいのでしょう。だとすると、やっぱり使う量を抑えることが一番らしい。
家計にも優しく、環境にも優しく、我慢するってことですね。

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