リモートワーク導入が効果の出るケースと出ないケースがあるはず

オーストラリアのアトラシアンという企業がリモートワークを導入して1,000日が経過して、効果のあった面についてレポートを公表した。

結論としては、オフィスに来ないので通勤時間が1日あたり2時間減少して、一方で労働時間は40分増加したということらしい。かつ、生産性も向上したという結果になったということ。

通勤時間が減少して、勤務時間が増えた分を相殺できているので従業員にとっては良いことなのだろう。生産性をどうやって計測しているのかは、よくよく見てみないと上昇したのかをはっきりと言えるのかわからない気がしている。

あとはセクターによって、その導入が生産性を上げるのか、関係ないのか、下げるのか、はまちまちになりそうな気がする。
ある程度、業務範囲が定まっていて、リモート環境でも協力して作業をすることで成果に結びつくような業務内容であれば、効果が高いのだろう。やはりプログラミングなどが効果が出やすいセクターになるのだろうか。

アトラシアンとは。。。
オーストラリアのソフトウェア会社でナスダックに上場済み。本社はシドニー、サンフランシスコにあり、世界13ヵ国にオフィスがある。顧客は190ヵ国になる。
人件費が高く、かつ人口が少ないことが常に国家、ビジネスの観点でポイントになるオーストラリアの企業である点は納得。
一方で、ナスダック上場なんだ、という点は、やはり市場規模を考えるとオーストラリア市場ではなくてアメリカなのだなぁと、なんとなく納得。

レポートの内容に関しては、また別途でまとめてみたい。

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