インフレ率が高い理由は、自給率の差か?(未検証)

先進国、新興国問わずにインフレ率が相変わらず高い、という状況は続いているけど、どこも一律に高い‼︎というわけではなく、状況はまちまちになりつつある感じに見えてきている。
この差はどこから来るのだろうか???というのが一つ目の疑問。
その結果として、その国の景気は良くなっているのか、悪くなっているのか?というのが、二つ目の疑問。
そして流れで、景気がよいなら金利は上がるし、株価の指数は上がるのか、景気が悪化しているなら逆のことは起こるのか?というのが三つ目の疑問。

一つ目の解答案として、自給率の違いが大きいのでは?という予想。全く検証していないので、経験則のみ。
いまのインフレの原因が、供給側のコスト上昇圧力からきているのならば、相対的に輸出に頼る国は価格に対しての抑制力を効かせにくいのでインフレ率が上昇しやすくなるのだろうというもの。
仮に、ある商品に対しての自給率が高いのであれば、価格上昇圧力がかかってきても、政府がその企業に補助金を出して価格を抑えるなど手が打ちようがある、という考え方。
イギリスのインフレ率が高いのは、このへんが影響しているのではないか、と当てずっぽうで考えているところ。

二つ目の景気がよいのか、悪いのかは、全体的に見ると、今は「悪くはない」というレベルに見える。全ての人が同じようになっているのではなくて、景気を良く感じている人と、悪く感じている人が分かれている状況で、全体を足してみると「悪くない」というレベルか、という想像。
インフレで価格上昇の結果として売上、収支が改善している会社やセクターは、会社の業績上昇の後に株主や従業員へのプラスの効果が時間差を伴って出てくるのだろう。
その次の展開で、恩恵を受けた人が消費をすることで、次のセクターへと拡大して行くのが理想論。
その時間差の期間中に生き残れるなら、次の展開に行けるが、生き残れないセクターや会社が不景気を感じているのだろう。

三つ目は、全体としてよいなら株価上昇、金利上昇になるが、セクターが分かれている段階では、株価は部分的に上昇、金利は景気が加熱しないように、冷え込みすぎないように、と考えて小幅な上昇で終わるようなイメージ。
下げないのか???という点では、下げることで悪いところは助かるが、良いところが良くなりすぎて制御出来なくなる方が、次の展開として難しいと考えているのでは?と想像しているため。

いずれにせよ、世の中の賢い人たちが色々考えて運営しているのだろうし、今書いたようなことはすでに検証済みだろうから、あまり深く考えず、しばらくは景気がよいような、悪いような。。。という印象で進むだろう。

自分の資金を運用できるなら、とりあえず金利が上がった債券を買っておく、というのが一つの手だと思う。
大爆発で儲かることはないけど、割りの良い運用にはなるだろう。

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