どれほど通信環境が重要かを実感

8日の早朝からオーストラリアでは、通信障害が発生して、いかに実生活の中で通信環境に依存していて、インフラとして大きな位置を占めているのかを実感する経験をした。

8日の朝に携帯電話の電波が通じなくて、家の近辺の問題なのか、デバイスの問題なのか、とまぁよく分からんが、それほど困らないので、とりあえず家を出て、駅に行けば繋がるかな、というくらいの感覚で過ごしていたところ、駅でも繋がらないし、街中でも繋がらないし、という状態。
その時点では、特に困ることもなかったので、携帯がなくても支障なしの状態。

会社についてから、通信会社の方で障害が発生していることを知ったくらいのレベル。
多くの人が携帯電話に定期やクレジットカード情報を連携していて、店も現金を受け取らないところは通信端末で決済をしているので、そこはどう影響するのかなぁ、なんて思ったところ、店の決済は結構影響を受けていて、現金を扱わなくなったことがメジャーになった世界では、なかなかの大問題。

通信会社の方では、原因が不明という状況だったらしく、12時間くらいして全面復旧したということ。まぁ、音声通信ができなくてもデータ通信ができれば生活には余り支障がないのだなぁ、と実感したところはあるのが今回得たもの。

現金を余り持たなくなって結構な時間が経ったけど、こういうことを考えると多少は現金を持っていた方が良いのかなぁ、と思いつつ、店側が現金持っていなくて対応できないということもあるわけで、実際に全面的に通信障害で決済ができなくなった場合はどうなるんだろう?とりあえず買い物はできなくて、どうしようもないだけなのか、ツケで何か対応できるのか?
何がいくらで売れているのかも管理できなくなるので、そう簡単ではなさそう。

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