オーストラリア連邦準備銀行(RBA: Reserve Bank of Australia)に関する備忘メモ
金融政策の決定機関は、「金融政策理事会」。2024年2月以降は、年間8回開催(以前は年間11回開催)。
開催回数の変更の背景は、中央銀行の独立性を見直す手続きが行われ、その中で理事会の回数を11回から8回に減少することが決定された。日程は、年間4回は2月、5月、8月、11月の第1火曜日に設定されており、そのほかの4回は各理事会の中間に開催されるようになっている。理事会の決定事項の公開は、シドニー時間の14:30に公表され、総裁の会見がその1時間後に実施される。
2月、5月、8月、11月の理事会の政策決定の発表とともに、経済と政策に関する四半期見通しが公表されることになっている。
RBAの金融政策決定に向けた目標は、インフレ率を2−3%のレンジに推移させることにある。
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