資本市場の動きをゲーム理論で考えてみると、どのゲーム理論の分類になるのだろうか?というふとした疑問。
ゲーム理論の専門家ではないので、かなりいい加減で、間違っているかもしれないけど、おそらく不完備情報ゲームで良いのだろう、という理解。
市場参加者は、情報をすべて持っているわけではないので、与えられた情報を基にして、最適な行動を選択していく、というゲームになるのだろう。
その点では麻雀やポーカーに近い感じで、反対に遠いのが将棋、チェス、オセロみたいなことなんだろう。
カードゲームやテーブルゲームと、資本市場が違うのは、情報量が限定されないということなのだろう。
個人の投資家もいれば、機関投資家もいるし、世界中に参加者がいるし、商品も多種多少でどこまで行っても存在している全ての情報のユニーバースが見つからないのだろう。
と思うと、そもそもゲーム理論の観点で物事を考えていくこと自体がマッチしていないのか、より複雑なモデルになってしまって解法がないのか。。。動学ゲームで、かつそのタイミングが24時間で秒単位以下でも動くような世界になっている可能性があるので、砂浜で砂粒を数えるような途方もない行為になっているのかも。。。
考えてみると面白そうだが、ゴールがどこまで行っても見当たらないし、時間と共にゴールが動いていくので、その時点時点での最適な行動をとっても、期待値の最大化には当たらない、ということになるのだろうか。
世界中の投資家がいかに勝とうと考えていても、勝ったり負けたりがあるので、研究していくにはゴールがないので、いつまでもできるのだろうが、究極の答えを求めることができない点では、時点時点で決めて賭けていくことになるってことなのだろうか。
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