オーストラリアで2024年末から2027年にかけて、住宅の住み替え需要ブームが来るらしい…マクロモニターの報告によると…
なぜ、2027年までにかけてブームが到来するのか、ということについてまだ調べてないので理由が想像ついていない。
例えば、
ーローンの切り替えタイミングがあって住宅価格が上がっているならば、売却して住み替える、
ー家族構成の変更で住み替えが発生する、
ー住宅政策の何かが期限切れになる
などなど、勝手な想像をしてみるが、とりあえず報告書を探してみるしかない。
住宅に対する考え方やローンの返済などに関しては、国民性の影響が出やすいと感じている。
例えば、アメリカだと住宅に関しては転居することに対してハードルが低いので、転居で一気に返済されたり、お金がなくて支払いができない場合は住宅ローンの返済が自動車ローンよりも滞りやすい。
日本だと、住宅信仰が強くて住宅ローンの返済は、最後の最後まで行われることが多い。
この辺は国の特徴や国民性が強く出てきやすいと感じるところ。
オーストラリアではどういう特徴があるのだろうか?
ー国土は広いが、住めるところは限られている。
ーマンションタイプよりも一軒家が好まれる傾向が強い(強かった)。
ー自然豊かな場所を好む傾向がある。
ー車が移動の主な手段になるので、駐車場が必要。
ートイレやお風呂は2つ以上あることが、家族向けでは基本形
などなどだろうか。
家族構成が変化する場合や引退世代になると、どのような特徴が出てくるのかについては、まだ肌感がないのでよくわからないが、いわゆる老人ホームのようなところもあるので、そこに移り住む人も多いのだろう。
インフレがあり、建材コストが上昇しているので、住宅ブームがきたとしてもコストが高くて、思ったような住み替えができなくなり、結局は現在のところに留まる可能性もあるのだろう。
いずれにしても、なぜブームが来るのか、どういう意図で調査と報告書が発行されているのか、というポイントについては考えてみたいところ。
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