特に何もやらなくても、そこそこの地位になると懸命さがなくなるらしい

オーストラリアは広い国で、栄えている都市も複数あって、繁栄している理由も観光やサービスであったり、鉱業であったりと色は少し違う。
そんな中で、シドニーは特に何もしなくても、都市としては観光は栄えるし、ビジネスも順調に伸びるという状況にあるらしく、当局の動きが、他の週や都市と比べるとゆったりとしているらしい。

なぜにそのような話を聞いたかというと、世の中の流れにある再生エネルギー関連のビジネス展開の許認可を取るのにシドニーのあるNSW州は、他の週に比べて時間がかかる傾向があると。
他の州では、ビジネス拡大をするには積極的な誘致活動が必要である局面があるらしく、企業に対して工場やビジネス拠点の設置に関するアピールを当局が企業向けに行っている。
確かに、オーストラリアの一部の州は、あまり大きな産業がなかったり、何か目玉を作らないと厳しい状況に陥る可能性があるという状況なのだろう。

それに比較するとシドニーを抱えているNSW州は、観光もあれば、金融業などのビジネスも広くあるので州として発展性や歳入面での不安も少ないので、当局が積極的に民間企業に働きかけを行うインセンティブは小さいのだろうなぁとは理解。

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