漢字を使う言語の習得は時間がかかるらしい

アメリカ国務省が発表した内容では、英語を母国語とする人がある言語を習得するためにかかる時間に関して調査したら、時間のかかる言語としては、アラビア語、中国語(北京語、広東語)、韓国語、日本語がランクとしては難しい部類に入っている。

色々な観点がある中で、「書く」という分野ではアルファベットはヨーロッパの言語で使われているので理解が進みやすいが、中国語は難しい。大体、新聞を読めるようになるには2,000語を記憶する必要があると一般的には言われている。日本語は、漢字に加えて平仮名やカタカナがあり、かつ漢字でも音読みと訓読みがあるという、世にも面倒くさい言語…アラビア語は漢字のように複数の文字の種類があるわけではないけど、アルファベットに似ているかと言われると、文の始まり、途中、終わりで書き方が変わるらしく、これまた難解。発音では中国語はトーンが重要で語尾が上がったり、下がったりすることで意味が変化するのも、また難しいところ。
それはその通りでなんら間違いはないではないのだろう。

単語も英語と欧州圏の言語は出自が似ているものが多いので、必然的に単語も少し形が変わるだけでなんとなく想像がつくものが多いらしい。
この点は漢字も日本語と中国語で、多少意味は違うけど、なんとなく想像がつくのと似ているところ。

文法も言語によってかなり異なるポイントではあるので、英語話者が他の言語を学ぶ時のハードルになる。逆も然りで、アラビア語話者の英語文法の難しさを感じるところは同じようなところなんだろう。

具体的に、英語話者が難しいと言われる言語を学ぶのに必要な期間は88週らしい。1年半くらいやればできるということ???だとしたら、自分はもうペラペラのはずなのに、そうではない。。。
ということは、学び方が足りていない、やり方が間違っているということか。

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