学校の休みのタイミングは地方政府が決める

オーストラリアでは、学校の休み(夏休み、冬休みなど)は州政府が決めることになっていて、住んでいる週によって多少のずれがある。
例えば、シドニーのあるNSW週とメルボルンがあるVIC州では休みの時期が違っていて、VIC週では今日が冬休みスタートの日で、NSWは来週までは学校がある状態。
日本だと基本的には一律で決まっている(一部冬休みが長くて、夏休みが短い地域もある)点から見ると、政治体制の違い???の面があるものだと改めて思うところ。

この休みの差が地域によってあることで、特徴的に感じるのは、この時期のニュース。
今朝だと、メルボルンの空港が今日から混雑スタート!!というニュースが出てくるところ。旅行ラッシュがスタートしたことを知るタイミング。
合わせて、毎度のことながら、遅延の発生、欠航の発生が話題になる。毎度毎度のことで誰も驚かないし、反応しないけど、全く改善されそうな余地を感じないのが不思議なところ。

確かに人手不足で空港の職員が足りないとかあるのだろうが、国内線でもチェックインまで3時間待ちなどが普通で、おまけにフライト遅れやキャンセルも大発生すると。
だったら、その期間中だけでもパートタイムで高い給料を払うというようなことも、あまり無いようで、発生したらしょうがない、という漢字を受ける。

人手不足はテクノロジーで解決できる部分があるような気もするし、その辺は国家として得意な方かと思っているが、あんまり改善しているようには感じないのが、また不思議。
まだ経験したことはないけど、日本だと荷物の預けでさえ機械化しつつあるというニュースをみて、職員数が減少しても運航できる体制にはなりつつあるのか、と思ったところ。
とはいえ、それへの対応で施設改修があったりして、それほど簡単ではないのだろうけど、学校休暇期間中の風物詩になるような空港や航空会社の対応ってどうなんだろう???

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